01
不動産問題に関する基礎知識や事例
ペンやお弁当といった、比較的日常的に買う動産と比べて、一般的に土地や建物といった不動産は取引をする機会は少ないと思われます。しかしながら、不動産がなくては生活をすることができない。このような性質が不動産にあります。
不動産の売買契約・賃貸借契約も基本的には動産の場合と骨組みは同じなのですが、不動産特有の保護が図られていたり、不動産の所有権・賃借権などを主張するために特別の手続きをしなければならないということが不動産特有の取引の特徴になります。
不動産は住むために必要な物ですから、不動産トラブルは不動産を買ったり借りた後にも生じます。例えば、購入した新築の家に何ヶ月か住んでいたら、壁にヒビが入っているなどの欠陥住宅であることが判明することがあります。通常不動産を購入する際には重要事項説明書という、不動産に関する権利情報(抵当権がついているかいないかなど)と物件情報(飲用水・ガス・電気は整備されているかなど)が記載されたものを通じて不動産の情報を契約時点で知ることができます。重要事項説明書で書かれていない欠陥であったり、書かれていたことと異なる欠陥がある場合に不動産トラブルが生じることになります。
これ以外にも、隣人との境界であったり、マンション取引でよくありますが、騒音被害なども広く不動産トラブルでしょう。このように、不動産は取引時点で煩瑣な手続きを必要としますが、その後も問題が生じるものです。
里村総合法律事務所は不動産に関するご相談を受け付けております。まずはお気軽にお問いあわせください。
-
賃料滞納への対処法は?
現在の法律では住居が人々の生活の基盤であることから、賃借人の地位が保護されやすいです。そのため、多少の賃料滞納 […]
-
瑕疵担保責任とは?
瑕疵担保責任とは、改正前民法において使用されていた用語で、2020年4月から施行された現行民法では「契約不適合 […]
-
不動産売買の流れを解説
不動産売買の流れは売却の場合と購入の場合があります。まず、不動産を売却する場合には不動産をいくらで売却するかを […]
-
賃貸でよくある契約トラブ...
賃貸借契約において契約トラブルが発生してしまうことは少なくありません。契約トラブルは入居時の段階、目的物引き渡 […]
-
立ち退き料の相場をケース...
立退料は、賃貸人側の事情により賃借人に退去してもらう場合に必要な費用や国が行政計画に基づいて土地を取得するため […]
-
任意売却の手続き・流れを...
任意売却は、住宅ローンなどの借入金の返済が不可能となった場合に、ローンの残っている住宅を売却することで返済する […]
-
原状回復の義務はどこまで...
原状回復とは、契約期間が満了または終了した場合に賃貸目的物など契約の目的物を契約締結時の状態に戻すことを言いま […]
-
不動産トラブルを弁護士に...
個人にとって、経済的に重要な資産となっている不動産ですが、不動産に関するトラブルは多岐にわたります。その理由は […]
-
賃料増額・減額請求
■不動産価格の変動等による賃料増額・減額請求の流れ賃料の増額・減額を請求する権利は、借地借家法32条により認め […]
-
立ち退き拒否をされた場合...
不動産の賃貸借契約の際に、賃借人が不動産を占有していた場合、賃貸人は賃貸借契約の終了によって、不動産の立ち退き […]
02
当事務所が提供する基礎知識
-
内部通報制度
健全な企業活動を支える一つの制度として、内部通報制度が挙げられます。昨今耳目を集める企業不祥事には、企業の「外 […]
-
立ち退き料の相場をケ...
立退料は、賃貸人側の事情により賃借人に退去してもらう場合に必要な費用や国が行政計画に基づいて土地を取得するため […]
-
業務委託契約書の作り...
業務委託契約書は、企業が外部の個人や法人に業務を委託する際に取り交わす重要な書類です。適切に作成されていないと […]
-
高すぎる原状回復費用...
賃貸物件を退去する際に、非常に高額な原状回復費用を請求されたというケースがあります。原状回復のための費用は契約 […]
-
業務委託と派遣の違い...
近年、働き方の多様化に伴い、さまざまな雇用形態が存在しています。こちらでは、「業務委託」と「派遣」について、そ […]
-
知的財産権とは?主な...
「事業拡大にあたり、知的財産権を十分に保護できる体制としたいが、どのような制度が適切だろうか。」「知的財産権と […]
03
よく検索されるキーワード
04
弁護士紹介
弁護士里村 格(さとむら いたる)
大阪の東天満の里村総合法律事務所に所属する弁護士です。
誠実・丁寧・公正を心掛けて,ご依頼者様にとって有益で納得できる解決を目指します。
-
- 所属団体
- 大阪弁護士会
-
- 経歴
-
2010年 京都大学法学部 卒業
2012年 京都大学法科大学院 卒業
2014年 弁護士登録(大阪弁護士会)
-
- 執筆・監修
-
「三士業の実務がクロスする相続事案の解決力」 清文社 (共著)
覚書とは 契約書と念書の違い 必要なケースやメリットを紹介 (監修)
「1ヵ月後に退去して」大家から突然の退去勧告。立退料にも「そんな金が支払えるか!」と応じられず…。退去しなければならないのか?【弁護士が解説】 (監修)
-
- インタビュー
-
企業法務や労働問題、不動産・相続分野を手掛け、トラブルの解決をサポート 【マイベストプロ大阪】
弁護士をもっと身近な存在に感じてもらいたいーー。依頼者に寄り添い、誠実に対応することが問題解決への第一歩になる 【地域色彩】
05