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企業法務に関する基礎知識や事例
「社員のコンプライアンス意識を向上させるためにはどういった教育をしていくべきだろうか。」「取引先に契約書の改訂を依頼されたが、社内に検討できる人材がおらず、対応に困っている。」企業法務について、このようなお悩みをお持ちの方は、数多くいらっしゃいます。
企業法務とは、企業活動において法令が深く関わる業務のことをさします。そのため、企業法務は、営業活動に関係するもの、会計や財務に関係するもの、人事労務に関係するもの、設計や製造に関係するもの、知的財産に関係するもの、など様々な部門と関わる業務があります。こうした関わる部門の幅広さから、企業法務について分かりにくいという印象をお持ちの方も少なくありません。
企業法務の主な分類として、臨床法務、予防法務、戦略法務の3つがあります。臨床法務とは、現在発生している法的なトラブルに対して対応する業務をさします。一方で、予防法務は、今後法的トラブルが発生しないようにする業務のことをさします。臨床法務にあたるのが顧客からのクレーム対応や訴訟対応であり、予防法務にあたるのが契約書の作成や審査です。戦略法務は、法令などの枠組みを企業の経営戦略に反映させる業務のことをさし、内部統制システムの構築などが戦略法務にあたります。
里村総合法律事務所は、大阪市西区を中心に大阪府にお住まいの皆様から広くご相談を承っております。企業法務でお悩みの方は、弁護士にお気軽にご相談ください。
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弁護士紹介
弁護士里村 格(さとむら いたる)
大阪の東天満の里村総合法律事務所に所属する弁護士です。
誠実・丁寧・公正を心掛けて,ご依頼者様にとって有益で納得できる解決を目指します。
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- 所属団体
- 大阪弁護士会
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- 経歴
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2010年 京都大学法学部 卒業
2012年 京都大学法科大学院 卒業
2014年 弁護士登録(大阪弁護士会)
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- 執筆・監修
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「三士業の実務がクロスする相続事案の解決力」 清文社 (共著)
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