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瑕疵担保責任 期間
- アルバイトでも不当解雇の慰謝料はもらえる?
まず、アルバイトの方は、契約書などをみれば記載があると思うのですが、多くの場合契約期間に定めがあります。1年から3年が契約期間とされることが多いです。この期間満了を理由として雇止めをされてしまうと、解雇が有効と認められてしまうケースも多いです。ただし、5年など長期間にわたって更新され続けている方などは、契約が有期...
- 不当解雇での慰謝料・損害賠償の相場は?
まず未払賃金支払請求について、これは、違法な解雇がされた時から判決で解雇が無効だとされる日までの期間は、雇用が継続していたのに会社の都合で労働者が働くことができなかったことになりますから、その期間は賃金が発生していたとして、期間分の賃金を請求することができるというものです。その金額は、その方の賃金によって決まりま...
- 原状回復の義務はどこまで?
原状回復とは、契約期間が満了または終了した場合に賃貸目的物など契約の目的物を契約締結時の状態に戻すことを言います。原状回復の範囲が問題となる場合としては賃貸借契約が代表的な例の一つとして挙げられます。どの程度まで原状回復をすべきかについては、明確な基準はありません。もっとも、国土交通省が提示している「原状回復をめ...
- 瑕疵担保責任とは?
瑕疵担保責任とは、改正前民法において使用されていた用語で、2020年4月から施行された現行民法では「契約不適合責任」と呼ばれています。その意味は、当事者が給付した目的物や権利に瑕疵がある場合(例えば、売買契約に基づいて引き渡された製品が不良品であり、契約内容に適合する品質を有していない場合などが挙げられます。)に...
- 賃料滞納への対処法は?
また、相手方からの異議がなければ裁判所に出頭する必要もなく、比較的短期間で手続きが終了します。もっとも、支払督促によって建物の明け渡しまで請求することはできず、相手方から異議があれば通常訴訟に移行することになります。 少額訴訟は滞納賃料及び遅延損害金が少額(60万円以下)である場合に有効です。また、支払督促と同様...
- 法人破産の流れと費用
破産開始の申立てから一連の手続き終了までの期間は約半年から一年程度が目安としてかかります。 破産に際しての費用は弁護士費用、裁判所予納金、実費の三つがあります。依頼する弁護士事務所によって弁護士費用は異なりますが、一般的な弁護士費用は50万円程度です。裁判所の予納金は約20万円、実費は約3〜5万円かかることが多い...
- 売掛金が回収できない場合の対処方法
消滅時効とは、一定期間、権利行使を怠ってしまった場合に債権が消滅してしまうという民法上の制度です(民法166条)。 売掛金の場合、当事者間で売掛金の支払い期日を決定していることが多いため、この期日から5年間が経過し、かつ、相手方に時効の主張をされてしまうと売掛金は消滅してしまいます(なお、支払い期日の定めがない場...
- 知的財産権とは?主な知的財産権5種類を解説
知的財産権とは、ある人が創造したモノや方法などについて、一定期間付与される独占的な権利の総称です。知的財産権はいくつもの権利の総称であり、具体的な権利は個別に分かれています。知的財産権に含まれる権利は、著作権や特許権、実用新案権、意匠権、商標権、商号などです。このうち、特許権、実用新案権、意匠権、商標権をまとめて...
- NDA(秘密保持契約書)の雛形・テンプレート
ただし、期間満了の〇か月前までに甲または乙により相手方に対して書面による解約の申し出がない場合、本契約と同一条件でさらに1年間継続し、以後も同様とする。 2.本契約が終了した場合でも、第3条(秘密保持)ないし第14条(反社会的勢力の排除)に定める義務は本契約の終了後〇年間、第16条(準拠法および管轄裁判所)につい...
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当事務所が提供する基礎知識
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立ち退き料の相場をケ...
立退料は、賃貸人側の事情により賃借人に退去してもらう場合に必要な費用や国が行政計画に基づいて土地を取得するため […]
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社名やロゴなどの商標...
商標とは、事業者が自己の取り扱う商品やサービスなどを、他者のものと区別するために使用する識別標識(マーク)のこ […]
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売掛金が回収できない...
売掛金の回収は、会社の円滑な経営において大きな役割を担うものです。しかし、時として売掛金の回収が遅延してしまう […]
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顧問弁護士とは?依頼...
■顧問弁護士とは顧問弁護士とは、企業の様々な問題、相談事について法的な視点から継続的にサポートをする弁護士をい […]
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取引先が倒産した場合...
取引先が倒産し、売掛金が回収できなくなった場合には、原則として個別的に売掛金の回収をすることはできなくなります […]
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立ち退き拒否をされた...
不動産の賃貸借契約の際に、賃借人が不動産を占有していた場合、賃貸人は賃貸借契約の終了によって、不動産の立ち退き […]
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よく検索されるキーワード
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弁護士紹介
弁護士里村 格(さとむら いたる)
大阪の東天満の里村総合法律事務所に所属する弁護士です。
誠実・丁寧・公正を心掛けて,ご依頼者様にとって有益で納得できる解決を目指します。
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- 所属団体
- 大阪弁護士会
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- 経歴
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2010年 京都大学法学部 卒業
2012年 京都大学法科大学院 卒業
2014年 弁護士登録(大阪弁護士会)
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- 執筆・監修
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「三士業の実務がクロスする相続事案の解決力」 清文社 (共著)
覚書とは 契約書と念書の違い 必要なケースやメリットを紹介 (監修)
「1ヵ月後に退去して」大家から突然の退去勧告。立退料にも「そんな金が支払えるか!」と応じられず…。退去しなければならないのか?【弁護士が解説】 (監修)
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企業法務や労働問題、不動産・相続分野を手掛け、トラブルの解決をサポート 【マイベストプロ大阪】
弁護士をもっと身近な存在に感じてもらいたいーー。依頼者に寄り添い、誠実に対応することが問題解決への第一歩になる 【地域色彩】
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